キクイムシの駆除・対策ガイド
(ザイセンチュウ、シバンムシ)*Lyctus brunneus* / *Anobium punctatum*
侵入経路
- 新しい無垢材家具や床材は工場から卵を運ぶ可能性があります。
- 中古家具や古い木箱は幼虫や卵を運びます。
- 成虫の甲虫が春〜夏に窓から屋外の樹木から飛来します。
- 未処理の木材装飾品、生材、建築材料が隠れた卵を潜ませています。
駆除方法
- 処理前:すべての木材部材や家具に脱出孔と新しい粉がないか点検します。疑わしいエリアを探ります。穴の開口部を清掃します。すべての穴をマークします。;
- 重点区域:脱出孔の開口部(各穴に圧力スポット散布)、家具の接合部の縫い目、床の縁と幅木、ドアや窓枠の木材接合部、家具の裏と底。;
- 散布:スプレーヤーを穴から10〜15cm離して持ちます。1〜2秒の短いバーストでギャラリーに注入します。各穴に2〜3回繰り返します。接合部に線で散布します。ラッカー表面には決して散布しないでください。;
- 処理後:新しい粉の排出を監視します。1週間後に活動が続いている場合は再処理します。重度に損傷した部品を交換します。;
- 予防:窯乾燥された処理済み木材製品を選びます。屋内湿度を50〜60%に維持します。春に毎年木材部材に新しい穴や粉がないか点検します。
予防・再発防止
無垢材の家具、木製フローリング、木製構造部材の表面を定期的に点検しましょう。新しく現れた円形の羽化孔や木粉を発見したら、その部分に印をつけてすぐに処理します。被害を受けた家具の虫孔に殺虫剤を注入し、内部の幼虫を殺します。深刻に損傷した木製部材は交換してください。室内は換気・乾燥を保ち、木材含水率を12%以下に維持して穿孔虫の発育を抑えます。無垢材の家具を購入する際は、防虫処理済みの信頼できる製品を選びましょう。