ツツガムシ 病気 媒介 リスク
ツツガムシはどんな病気を媒介しますか?
ツツガムシの幼虫は、*Orientia tsutsugamushi* 菌によって引き起こされる人獣共通感染症であるツツガムシ病を媒介する可能性があります。
ツツガムシ病の感染経路
- ツツガムシの幼虫が、*Orientia tsutsugamushi* を保有する野生動物(主にげっ歯類)を吸血する際に病原体を摂取します。
- 病原体はツツガムシの幼虫の体内で増殖し、その刺し傷を通じて次の宿主(人または動物)に伝達されます。
- 感染したツツガムシの幼虫に刺された後、4~21日(通常10~14日)の潜伏期間を経て症状が現れます。
ツツガムシ病の典型的な症状
- 高熱 — 突然の発症、体温は39~40°Cに達し、悪寒を伴います。
- Eschar(特徴的な兆候) — 刺された部位に黒いかさぶたが形成され、赤い輪で囲まれます。痛みもかゆみもなく、重要な診断の手がかりです。
- 発疹 — 発熱開始後3~7日で、全身性の赤い斑状丘疹性発疹が現れます。
- 全身症状 — 激しい頭痛、筋肉痛、疲労感、リンパ節腫脹。
重篤な合併症(治療しない場合)
- 肺炎、心筋炎
- 髄膜炎
- 多臓器不全
- 治療しない場合、致死率は菌株や地域によって1%から30%の範囲になります。
治療と予防
ツツガムシ病はドキシサイクリンによく反応します。早期診断と適切な治療が重要です。予防は屋外での保護(長袖・長ズボン、虫よけ剤の使用)と、屋外活動後の迅速なシャワーと着替えに焦点を当てます。