タマムシ 駆除 方法|成虫と幼虫の対策

ナガタマムシを防除するにはどうすればよいですか?

防除には生活段階に応じて異なる方法が必要です。ナガタマムシの卵は樹皮の隙間に産み付けられ(各雌は20~50個の卵を産む)、幼虫は樹皮下に穿孔して摂食し、成虫は幹を移動します。

成虫期の防除(産卵防止)

春から夏(4月~7月)は成虫が羽化し産卵する期間で、これが最適な防除期間です:

  • 幹や主枝にジノテフランを含む家庭用殺虫剤を散布し、産卵に来る成虫を殺します。
  • 地上から1~2メートル範囲の幹と枝の分岐部に焦点を当てます。
  • 成虫の活動期間をカバーするため、10~14日ごとに2~3回連続で散布します。

幼虫期の防除(既に侵入した幼虫を殺す)

幼虫が樹皮下に潜ったら、表面散布の効果は限定的です:

  • ナイフで影響を受けた部分の枯死した樹皮を優しく持ち上げます。
  • 幼虫のトンネル(茶色の粉末状の虫糞を含む)を特定します。
  • ジノテフランを含む家庭用殺虫剤をトンネルに直接注入します。
  • 注入点を泥やテープで塞ぎます。
  • 高濃度液剤に接触した幼虫はすぐに死にます。

剪定と除去

  • ナガタマムシによって既に枯死した枝は速やかに剪定し焼却します。
  • これにより害虫源が減り、次世代の被害が軽減されます。
  • 剪定時は道具を消毒し、病気の拡散を防ぎます。

樹木の抵抗力を強化する

ナガタマムシは弱った樹木や傷のある樹木を優先的に攻撃します:

  • 適切な水やりと施肥で樹木を健康に保ち、抵抗力を高めます。
  • 樹皮への機械的損傷(芝刈り機、剪定道具などによる)を避けます。
  • 幹に石灰を塗布すると日焼けが軽減され、産卵が抑制されます。

専門家による防除

樹木の被害が深刻な場合(複数の枯死枝、広範囲の幹からの樹液滲出)は、専門の樹木医に相談してください。