ムカデの駆除・対策ガイド
(トビズムカデ、アオズムカデ)*Scolopendra mutilans* / Scolopendridae
侵入経路
- 造園地に近い1階の部屋 — 雨後、ムカデはドアや窓の隙間、壁のひび割れ、排水口から侵入します。
- ムカデの卵や幼虫を含む土とともに屋内に持ち込まれた鉢植え。
- 廊下や造園地の湿った破片が繁殖場所となり、ムカデは廊下を伝って屋内に入ります。
- 積み重ねられた段ボール箱や散らかりのある長期間湿った隅がムカデを引き寄せて定着・繁殖させます。
駆除方法
- 屋外清掃と物理的バリア:ムカデは主に屋外から侵入します。1階の部屋や雨後のピーク時には、屋外保護を強化します。バルコニーや廊下の入り口の蓄積した落ち葉、破片、段ボール箱を片付けて屋外のムカデ生息地を減らします。ドアや窓の隙間、外壁のひび割れ、配管の入り口穴を(シーラントやセメントモルタルで)封鎖して物理的に侵入を防ぎます。雨後は、速やかに1階のドア、窓、バルコニーエリアを点検し、見つけたムカデは取り除きます。;
- 処理前の準備:屋内の隅、バルコニー、廊下の入り口の散らかりや湿った蓄積物を片付けます。ペット、子供、食べ物、食器を移動させます。スプレーボトルをよく振ってください。;
- 重点処理区域:ドアや窓枠の隙間と敷居 — 主な侵入経路。枠と底部に沿って散布し、連続的なバリア帯を形成します。バルコニーの床、壁、隅 — 屋外侵入後の最初の屋内ステーション。隅のラインに沿って散布します。壁のひび割れと配管の入り口 — 侵入経路。ひび割れに直接散布します。浴室の隅と床 — ムカデが避難する可能性のある湿った屋内エリア。廊下の入り口ドアと共有廊下 — 集合住宅の場合、屋外に保護帯を形成します。;
- 散布方法:スプレーヤーを表面から20〜30cm離して持ち、均一に散布します。ドアや窓枠と敷居を底部に沿って散布し、隙間のない連続的な化学バリアを形成します。バルコニーエリアを隅のラインに沿って均一に散布します。壁のひび割れに直接散布します。平らな面は軽く通過させるだけで十分で、重い飽和は必要ありません。;
- 処理後と予防的管理:区域を1〜2時間閉め切り、再入室前に30分以上換気します。植物の葉、食器、食品への散布は避けてください。雨後のピークシーズン(春〜夏の降雨期)には、玄関や窓台に予防散布してムカデの侵入経路を遮断します。屋内の換気と乾燥を維持します。ムカデは乾燥環境では生存できません。
予防・再発防止
室内は特に浴室や台所などの湿った場所の換気を良くし、乾燥させましょう。ドアや窓の隙間、壁のひび割れ、配管の出入口を密閉してムカデの侵入経路を遮断します。ベランダや玄関周辺の落ち葉や雑草、ゴミを定期的に片付け、屋外の生息環境を減らしましょう。雨上がりには1階の窓やドア、ベランダを点検し、ムカデの侵入を防ぎます。屋外の植栽帯は定期的に手入れし、家の周辺のムカデの自然生息地を減らしましょう。