オオサシガメの駆除・対策ガイド

(カメムシの仲間)

*Triatoma infestans* / Triatoma spp.

侵入経路

  1. 古い建物のひび割れ:日干しレンガの壁のひび割れ、茅葺き屋根の隙間、木材構造の接合部、家具の下が主な潜伏場所です。
  2. 庭と付属建物:木材の山、石の山、放棄された構造物、動物の囲い(鶏小屋、犬小屋、ウサギ小屋)が一般的な繁殖場所です。
  3. 光への誘引:成虫が光に飛来し夜間に開いたドアや窓から侵入します。
  4. 製材と建築材料の輸送:寄生地域から新しい場所に移動された材料に隠れています。

駆除方法

  1. 屋内のひび割れの封鎖:シーラントとセメントを使ってすべての壁のひび割れや穴を埋め、損傷した壁や屋根を修理します。寝室の壁のひび割れやベッドフレームの接合部に特に注意します — オオサシガメは夜間にこれらから出現して吸血します。窓とドアに網戸を設置して成虫の侵入を防ぎます。;
  2. 睡眠エリアの安全確保:ベッドを壁から離し、寝具が床に触れないようにします。長期保護には殺虫剤処理された蚊帳を使用します。就寝前に壁やベッドフレームの隙間に虫がいないか確認します。;
  3. 庭の環境管理:家の周りの木材の山や破片を片付け、薪は家から離れた高台に保管します。定期的に動物の囲い(鶏小屋、犬小屋、ウサギ小屋)を清掃し、オオサシガメが見つかったら処理します。家に触れている枝や蔓を剪定します。;
  4. 屋内残留散布:壁のひび割れ、屋根空間、ドアや窓枠、寝室の壁にピレスロイド系残留表面処理を施します。流行地域では、プロによる長期残留殺虫剤の全屋内壁への散布が推奨されます。;
  5. 個人防護と医療ケア:流行地域に住んでいるか旅行する場合は、蚊帳(できれば殺虫剤処理されたもの)を使用します。オオサシガメに刺された疑いがある場合は、刺し口を掻かないで(原虫を含む糞便を傷に擦り込まないように)、速やかに医療機関を受診して血清学的検査を受けてください。シャーガス病の早期治療はより効果的です。慢性期の治療は困難で、早期診断が極めて重要です。

予防・再発防止

壁のすべてのひび割れや隙間はシーリング材やセメントで密閉しましょう。ベッドは壁から離し、寝具が床に触れないようにしてください。殺虫剤処理済みの蚊帳を使用しましょう。家の周りから薪の山やゴミを取り除き、動物の囲いや小屋は定期的に掃除してください。