裸蛛甲とクモの見分け方|脚の数と体の構造で簡単識別
裸蛛甲(ヒメカクガムシ)と本物のクモの見分け方
名前の中に「クモ」とあっても、裸蛛甲は甲虫であり、クモではありません。両者の違いは非常に明確で、以下の特徴で一目で見分けられます。
脚の数(最も根本的な違い)
* 裸蛛甲:6本の脚(昆虫の特徴)。
* クモ:8本の脚(クモ形上綱の特徴)。
これが最も確実な方法です。ただ脚の数を数えてください。
体の構造
* 裸蛛甲:体は頭部、胸部、腹部の3つの部分に分かれています。全体的に細長い卵形で、小さな甲虫のようです。頭部には2本の目立つ糸状の触角があります。
* クモ:体は頭胸部と腹部の2つの部分に分かれており、その間に明確なくびれがあります。触角はなく、代わりに鋏角(口の近くのハサミのような構造)があります。
色と大きさ
* 裸蛛甲:体長約2~3mm。赤褐色または暗褐色。殻は光沢があり、小さな種のように見えます。
* クモ:体長は1mmから数cmまで大きく異なります。色も様々で、通常は毛で覆われています。
行動
* 裸蛛甲:糸を紡ぎません。食べ物の上を這いながらかじります。動きは遅い。驚かされると死んだふりをします。脚を縮めてじっと動かなくなります。
* クモ:ほとんどの種は糸を紡ぎます(ただし、狩りをするだけで巣を張らないクモもいます)。動きは速い。生きた昆虫を狩ります。
生息場所
* 裸蛛甲:台所の棚、米びつ、乾物の引き出しなど、食品が保管されている場所で見つかります。
* クモ:壁の隅、窓枠、天井など、昆虫がいる場所で見つかります。多くの場合、目に見える巣があります。
簡単な覚え方
「脚が6本なら甲虫、8本ならクモ。甲虫は食べ物の中に、クモは隅っこに一人。」